フォントの大きさ指定時に使用できる単位には複数の種類が存在しますが、大きく分けて、絶対サイズ指定と相対サイズ指定に分かれます。パソコンとスマホの両方で良い感じに表示させることを考えると、相対サイズ指定が好ましいと思われます。
相対サイズの指定には「%」を使用するのが一番単純で分かり易いです。項目名は「font-size」です。例えば125%で表示させたい場合は、
font-size: 125%
のように記述します。
CSSというのは、複数個所で同じ項目を指定すると、後ろで指定したものが優先されるイメージですが、フォントサイズに関しては、親要素と子要素それぞれに相対指定した場合、両方の値が反映されるようです。
例えば、bodyと独自のクラスにそれぞれ150%と指定した場合、片方のみの指定時よりも大きく表示されます。
また、JavaScriptでは、
document.body.style.fontSize = "125%";
で同様のことが行なえます。
【参考】MDN font-size