最低限のHelloWorldプログラムを記述します。表示関数はprintf()でも構いませんが、puts()のほうが小さいと思います。インクルード文を記述しなくてもWarningが出るだけで生成はされます。
#include <stdio.h>
void main()
{
puts( "Hello World" );
}
ソースファイルのファイル名を「main.c」とすると、コマンドは以下のようになります。
zcc +msx -create-app -subtype=rom main.c
成功すると、「a.rom」というファイルが生成されます。
ブラウザ上のエミュレータWebMSX C-BIOS版での操作を説明します。
起動後、しばらくすると上記画面が表示されますので、先ほど生成した「a.rom」(又は「a.bin」)ファイルを画面上(どこでもよい)へドラッグ&ドロップします。
ドロップ後、起動画面を経て下記のような画面が表示されれば成功です。
#019 【MSX,Z88DK】C言語で任意の座標に文字描画
#016 【MSX,Z88DK】C言語でゲームループとFPS制御
#010 【Z88DK】Z88DKの導入方法