最低限のHelloWorldプログラムを記述します。表示関数はprintf()でも構いませんが、puts()のほうが小さいと思います。インクルード文を記述しなくてもWarningが出るだけで生成はされます。
#include <stdio.h>
void main()
{
puts( "Hello World" );
}
ソースファイルのファイル名を「main.c」とすると、コマンドは以下のようになります。
zcc +pc88 -create-app -subtype=disk main.c
成功すると、「a.d88」というファイルが生成されます。
エミュレータM88を使用した場合の例を示します。
まず、起動すると以下のような画面になると思います。
次に、コンパイルで生成した「a.d88」ファイルを読み込みます。メニューから「Disk」→「Drive 1...」を選び、生成した「a.d88」を開きます。
下記のような画面が表示されれば成功です。
#020 【PC88,Z88DK】C言語で任意の座標に文字描画
#017 【PC88,Z88DK】C言語でゲームループとFPS制御
#010 【Z88DK】Z88DKの導入方法